今回のリリースではいくつかの大きな修正が行われました。 開発初期に書かれたソースコードのクリーンナップもそのうちのひとつです。 これにより、当たり前となっていた安定した機能にも新たなバグが潜んでいる可能性があります。
目に見えるところではメニューやツールバーといったユーザインターフェースが全体的に改良されました。 エディタにはステータスバーが付き、様々な情報が表示されるようになり、 各ファイルの文字コード、改行コードの変更もステータスバーから行えるようになっています。 これは従来のツールバーで変更できていましたが、その機能を廃止するための代替実装です。
もうひとつ、大きな変更があり、UnicodeとShift_JISとの文字コード変換をWindowsAPIを用いずに変換するようにしました。 これによりShift_JISでは機種依存文字となる①②といった丸数字や、 ⅠⅡⅢといったローマ数字をShift_JISで保存しようとするとエラーが表示され、保存できなくなりました。 Windowsのテキストエディタとしては使いにくい仕様ですが、 HTML/CSS等のWeb関連ファイルのエディタとしては望ましい仕様であると言えます (ただし、実際のマッピングはShift_JISではなく、MSのCP932に従っています)。 また、これまではShift_JISをベースにEUC-JPとISO-2022-JPを作成していたため、 補助漢字JIS X 0212が使用できませんでしたが、これらも扱えるようになりました。 ただし、仕様に厳密に従うため、ISO-2022-JPからの読み込みはできますが、 これへの保存はできません。 EUC-JPであれば読み書きともに可能となっています。 また、他国の文字コードも42種類に対応しました。 ただし双方向テキストはサポートしていませんので、あくまで読み書きができるといった程度のものであることに注意してください。
検索置換系をツールバーに登録できません。 これは次のAlpha14.0.0において検索関係が大きく変更される予定であるため、 このバージョンのツールバーとの互換性を保つための措置です。
メニューからUTF-x、日本語文字コード以外の文字コードを選択できません。 その他というメニューを選択しても何も起こらないためです。 これは次のバージョンで改善される予定です。 [文字コードを指定して保存]を利用することで回避することはできます。
Undoのための[ファイルのバックアップ]関連の仕様が複雑なので削除しました。 要望があれば、これをベースに復元ポイントの作成、復元、 といった名称でもう少し分かりやすい仕様で復活させたいと考えています。
ヘルプが無くなりました。 これは古くなったヘルプをメンテナンスすることができないため削除しました。 将来的にアプリケーション全体の仕様が固まったらHTMLによるヘルプファイルを作成する予定です。
注意。このバージョンはテスト目的で配布しているものです。 多数のバグ(不具合)が含まれていることを理解し、利用してください。
これを利用したことによるいかなる不利益、損害も作者である当方で責任は持ちませんので、 自己責任でご利用ください。
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